DELL New XPS13(9350)レビュー[13インチ史上最少最強ウルトラブック!!・Windows7最後の名機]
DELL New XPS13(9350)を語ってもよろしいか。
13インチ史上最少最強ウルトラブックDELL New XPS13(9350)プラチナQHD+タッチパネルモデルをポチってしまいましたよ。
DELL New XPS13(9350)プラチナQHD+タッチパネルモデルの諸元
・Windows7 Professional SP1 64bit
・Corei7-6560U・2.2GHz~3.2GHz・Iris Graphics540
・8GB LPDDR3 1866MHz
・SSD:256GB・PCIe
・USB3.0×2
・Thunderbolt 3/USB3.1 Type-C
・mini DisplayPort
・メディアカードリーダー
・DW1820A 2x2 802.11ac 2.4/5GHz + Bluetooth4.1
・QHD+(3200×1800)・InfinityEdge・CorningGorillaGlass
・304(W)×200(D)×9~15(H)mm・1.29kg
いわゆる、松。
DELL New XPS13(9350)開封の儀
箱小さいです。下の箱は、XPS13(L322X)のもの。
電源はXPS13(L322X)と同じサイズ。
ギッチギッチに詰まっています。
添付ファイルは、これだけ。この潔さがたまりません。
DELL New XPS13(9350)装備チェック
今回はゴールドをチョイス。思ったよりも地味でしたよ。機会があれば、品川のスタバで、Macドヤラーを威嚇しようかと思ったんですけど、インパクト少なかったです。フツーにビジネスで使える色合いですね。
天板が少し前に出ていますので、開きやすくなっています。
SDカードスロットが復活していますね。デジカメからのデーター移行が楽になりましたね。
相変わらずバッテリーチェッカーついています。電源が入らなかったときに、故障部分の切り分けにチェックするぐらいでしか使わないかなっと。俺様的には、これが最初で最後のチェックでしたよ。
裏面はこんなカンジ。ロゴの下には、保証証がわりのサービスタグが貼ってあります。モバイル機ですから、これが、擦り切れて見えなくなってしまうと、アウトですから、これはイイアイデアですよね。
ゴム足で少し浮くようになっています。長く堤防上に2本入っていまして、ツルっとしたテーブルでも滑らない工夫がされています。ちなみに、裏面のスリットから吸気して、ヒンジ部分から排気するシステムになっています。とは、いうものの、テーブルとの隙間は極めて少ないので、夏場は、底面に熱がこもることがあります。
タッチパッドは、摩擦が非常に少なくて、ひんやりしています。
カーボン繊維の模様がおしゃれですね。なんともいえない高級感が醸しだされています。エレガントです。
狭縁(InfinityEdge)を突き詰めてしまっちゃったので、カメラは左下にあります。個人的には、使わない機能ですので、デバイスマネージャーからKill。関連サービスもOff。
電源ボタンにはランプが実装されています。
TouchUIは使わないのに、あえてQHD+タッチパネルを選択した理由は、CorningGorillaGlassによる全面カバーで段差がほとんどないことに尽きます。
DELL New XPS13(L322X)は、非Touchでも、全面GorillaGlassですから、液晶面のクリーニングが容易なんですよね。
とは、いっても本機の周囲はごく僅かに出っ張っていまして、コレのおかげでキーボードと画面が接触しないので指紋の転写とかが防げます。コレ、重要。しかも、非Touchとも差はわずか90gしかありません。
DELL New XPS13(L322X)とのサイズ比較
DELL New XPS13(L322X)と比較してみましたよ。
12年末導入、いわゆる二代目XPS13ですが、現役バリバリで働いてくれています。二代目でも、十分小型でしたが、さらに、絞り込んできています。
可動領域も少し広くなりましたが、ツルペカ画面ですので、逆に天井照明とかが映り込んだりして・・・。
惜しむらくは、シールが安っぽい。
DELL超格安11インチ Inspiron 11 3000(3162-128GB)と比較すると、ほんのチョット、はみ出している程度、11インチ級に偽りはなかろうかということですよね。
DELL往年の名機、Vostro 3300とのサイズ差。発売当時は、これでも薄型軽量といわれていました。
Corei7-640M搭載のカスタマイズモデルです。別途NVIDIA Geforce310M搭載で、高負荷時には爆熱ゆえに、大容量バッテリー搭載して吸気を確保。
分厚さが全く違いますね。5年前には、このデカいのをモバイルで使用していたんですよね。
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Windows7モデルの注意事項
今更Windows7なんてどうよ?とお考えの諸兄も多いでしょうが、マイクロソフトが自動的に収集するユーザー情報は、Windows7の方が圧倒的に少ないんですよね。
オーマイガッ。いわゆる、Window10シロシロ仕込まれています。それに、Application ExperienceとCEIP&テレメトリ(遠隔情報収集)関連も仕込まれています。
巷では、Window10シロシロさえ回避できたらOKなんて悠長な雰囲気が漂っていますけれども、狡猾なMicrosoftがナニカ仕込まないはずがないですよね。Microsoftの言うことを聞かない奴からも、個人情報はガッツリ収集してやるゼというのが本音。
と、いうことで、ネットに接続する前に右クリックでアンインストールしましたよ。
巷では、Window7 SP2相当というのが、ダウンロードできるという噂がありまして、それを適用してしまうと、いわゆる、遠隔情報収集を削除できなくなる可能性があるとのことで、あえてこの時期に購入したわけですが、そういう意味では正解でしたよ。
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DELL New XPS13(9350)のパフォーマンスとエクスペリエンスチェック
さて、いよいパフォーマンスチェック。
SSDは、PCIe接続のSAMSUNG。Read1500超の爆速です。一般的なSSDの3倍早い!!まあ、コレは、購入時のパーツ構成によって変動しますし、ドライバのバージョンによっても変わりますし、諸々の要因によって、大きく変動することがありますので、ひとつの目安としておいてください。
Inspiron 11 3000(3162-128GB)のSSDはこんなカンジ。これでも、充分速さを体感できます。
では、Corei7-6560U(Iris Graphics540)の実力を見てみましょう。
ええッ!!そんなにエエのん?
OpenGLに関しては、Corei7-3537U(XPS13-L322X)の約2.7倍!!
本機の当初モデルに搭載されていた、Core i7-6500Uの倍のグラフィックスユニットを搭載しています。中途半端なDDR3駆動のGPUはもはや不要。恐るべし、Iris。
ええッ!!まさかの、オール7超え!!
ナント!!5年前のハイスペックノート、HP ENVY17-2000に搭載されている、Radeon HD6850Mとタメ!!
流石に、プロセッサの能力では、クアッドコアには及びませんが、デジカメデータの現像や編集、FHD動画の編集なんかも問題なく使えるレベルです。
むしろ、シロウトがポチポチ作業するくらいなら、Corei5-6200Uの梅で充分です。その価格差で、保証を、アクシデンタルダメージ付きプロサポートをつけたほうが幸せになれます。
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QHD+(3200×1800)ディスプレイのチェック
QHD+(3200×1800)は、いわゆる3K(2880×1620)を超えています。いわゆるドットバイドット(100%)表示では、文字が小さすぎて大変なことになりますが、フォトショで画像加工の追い込みをするときなどにだけ設定変更とかはアリじゃあないでしょうか。
デフォルトでは150%になっています。それでも、このサイト3画面並べることができます。
100%では、こんなカンジ。まあ、ブラウザやシステムのフォントサイズを変更するなりすれば、なんとかなるかもしれませんね。
今までのノートPCが、一般的なHD(1366x768)だったのなら、(3200×1800)の半分(160×900)という設定方法もアリです。いわゆるレティーナディスプレイ方式です。
広大なExcelを表示するのには向いています。上から100%・125%・150%。もっとも、そんなシーンめったにありませんけどね。
今買うなら、FHDのプレミアムモデルがイチオシですね。竹+即納モデル+プロサポートが現実的なんじゃあないでしょうか。
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