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ASUS TransBook T90Chi(T90CHI-3775)レビュー[超格安キーボード付タブレット・Windows10]


ASUS TransBook T90Chi-3775を語ってもよろしいか。


格安で、日本で超人気のWindowsタブレットASUS TransBook T90Chi(T90CHI-3775)をポチってしまいましたよ。相変わらず格安の割に見栄えのするパッケージですよね。


内容は至ってシンプルです。電源は、スマホサイズでmicroUSBですね。実は、至極アタリマエのことなんですけれども、T90Chiは、あくまでもタブレットなんですよね。

つまり、スマホとかAndroidやiOSのタブレットにありがちな、充電あるあるが、まんま、Windowsタブレットにも当てはまっちゃうってことなんですよネ。ここ重要!!


まずは、本体(ディスプレイ)を充電しながら、心を落ち着けて、マニュアルをじっくり読んでみましょう。いきなり、ワクテカして、充電しながら電源ONしても、起動しない場合がありますからネ。

それから、あくまでもタブレットですから、電源ボタンはポチっとではなく、ポッチ~っと長く押して下さい。ノートPCの電源ボタンのようにはいきませんからネ。

そんなに早かったら、バッグの中とかで、勝手に電源入ったりしますからね。レビューアーのなかで、電源が入らん、初期不良じゃ!!とか息巻いているうちの半分は、押しが甘いんだと思いますよね。

電源ボタンを押す時間の目安は、ボタンの横のランプが点滅し終わったくらいまで長押し、起動画面登場まで押し続けるとイイでしょう。iPadだってソレぐらいの長さ押しますモン。



ACアダプタ非常に小型で、非力ですから、コンセントの供給電力に依存する部分が大きいということです。

つまり、タコ足配線先では、充電に失敗スル可能性があるということです。

そもそも、電圧が100V以下になる環境はよくないということなんですよね。案外コレ盲点なんです。一戸建住宅ではあんまり関係ないことなんですけれども、小規模集合住宅なんかでは、案外1軒まるごと低電圧状態なんかもあるので、注意が必要なところなんですよね。

というところで、充電ランプの点灯の有無にかかわらず、充電開始から、15分くらい経過した時点で、ACアダプタ本体を触ってみてください。熱ければ絶賛充電中ということです。あんまり熱くない場合、充電ケーブルを変えると、成功する可能性があります。

Androidスマホ利用者なら、ソレ用の充電ケーブルに取り替えてみてください。そうでない場合には、100均で、Androidスマホ用の短いケーブルを買っておくことをオススメします。

ケーブルは、充電専用と通信もできるタイプの両方を買っておくことをオススメします。同じACアダプタでも、ケーブルによって、充電速度が大きくかわることは案外知られていません。

あっ、そうそう。100均行ったついでに、スマホ用のタッチペンとか、USB変換アダプタなんかも買っておくことをオススメします。ついでに、有線マウスの調達もしておいた方がぬかりないですよね。

Windows8以降、Windowsのアップデート後、デバイスが急に使えなくなったという現象が度々発生しています。

こういったパターンに遭遇し易いパーツ構成というのがありまして、Windows汎用ドライバで動くデバイスとインテル謹製のデバイスは比較的安心なんですが、それ以外のドライバ、特にメーカーチューニングドライバについては、事前にダウンロードしておくことをオススメします。

特に、青歯、Wi-Fi、トラックパッドのドライバはネット接続即オフィシャルからダウンロードがキホンですよね。

ASUSには、専用のユーティリティがインストールされていますが、ネットに接続できなければオワリだったりしますから、必ずサポートページから別途ダウンロードしておくことをオススメします。

保存先は、ダウンロードでいいでしょう。要は、いざというときに、スグにアクセスできる場所にしておくということですよね。


★★★それでも、ASUS transbook t90chi のキーボードが認識しない場合の対処方法はコチラ!! ★★★



さて、第一印象。ヲヲっ、結構やるじゃんASUS!!



本体を開くと、キーボードが少しせり上がります。このことによって、キーボードが打ちやすくなります。キーボード自体が小さいので、思ったよりも、たわみは少ないですね。

ただ、惜しむらくは、トラックパッドは無理としても、トラックポイントぐらいは実装してほしかったところですよね。ま、それも、軽さ、コンパクトさとのトレードオフということです。



本体側microUSB×1とmicroSDとオーディオコンボジャックのみ。

先行レビューで、ディスプレイ出力がないというご指摘がありますが、iPadにもないっしょ?このスペックで外部ディスプレイ使うユーザーって、御用ライターぐらいしか思いつかないのはワタクシだけでしょうか。

てか、microUSBからゴニョゴニョしてもイイし、青葉でゴニョゴニョとかもできるかもしれませんしネ。


キーボードサイドのmicroUSBは充電専用。


本体とキーボードは非接触型ですから、分離しても自動的にタブレットモードにはなりません。




キーボードの認識に失敗スルことがありますが、落着いて、何度かトライするうちに、コツをつかむことができると思います。

表示された数字を入力するのは、画面のキーボードではなく、物理的なキーボードであることに気づいていますか?


それと、スマホの青歯切ってますか?近くに青歯のデンパが出ているデバイスがあった場合、Windows10は、積極的にネットワークに組み込もうとします。つまり、不明の青歯デバイスを検知して、なかなか放そうとしないので困ったことになったりします。

ところで、起動中の画面は、270度回転した状態になっています。つまり、キーボードと分離して、縦長でセットアップした方がし易いんですよね。これも、あくまでタブレット前提ということです。


製品登録は、後で気が向いたときにすればイイんじゃあないでしょうか・・・。


デフォルトでは、タスクバーが下にあって押し辛いですよネ。画面の上部に移動すればイイんですよね。このためにも、タッチペンあった方がイイんじゃあないでしょうか。それと、本体側にもWindowsボタンがありませんから、建前タブレット、本音小型PCという仕様ですよね。


さて、T90ChiをVAIO-P再来!!とか思って購入を考えている諸兄にひとこと、程度のよい中古のVAIO-Pは、T90Chiの倍の価格で売っている。コレ、現実。




ASUS Eeebook X205TAとのサイズ比較はコンナカンジ。非常にコンパクトでデザインも結構イイので、ものすごく売れています。

ASUS ZENBOOKあたりから、日本を意識したPCを作るようになってきたように思います。そう、安かろう優先的なPCから、安くても、見栄えのするものづくりをするようになりましたよね。日本で売れたという事実が、アジア市場でのブランド力になるんですよね。


ディスプレイは、8.9インチ、1,280×800(WXGA)、アスペクト比16:10にして、発色は非常に優秀です。

いわゆるCPUは、Atom Z3775は4コア4スレッドで、1.46GHz~2.39GHzで行動します。シナリオ・デザイン・パワー(SDP)は2Wということで、ファンレスPCやタブレット向きのCPUですね。

バッテリーは、メーカー発表で10.3時間ということで、出先でメールとか、Webチェックとか、文書作成程度なら、朝から夕方まで余裕ですね。

艦これは不自由なく動くレベルだそうですが、これを母艦にというわけにはいかないでしょう。俺的運用方法は、ま、小型エンジンのついた救命ボートといったところでしょうか・・・。

内蔵ディスクは、eMMC64GBです。価格的にみて、32GBでないだけでもラッキーなところではありますよね。


ところで、iPad mini2と厚さが同じということで、ケースをはずして、無理やり押し込めそうでしたよ。そして、iPadのキーボードとしても使えます。ただし、キーボードは1デバイスのペアリングしか記憶していませんんので、T90Chiに戻すときには、再度ペアリングが必要です。


実は、縦置きが結構アリだと思います。長文ブロガーには非常にオススメできます(ロケ地・神戸磯上邸)。

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ASUS TransBook T90Chiにオススメのアイテム

Windows10のUIのマズさから、タッチだけで利用するのは難しいですよね。T90Chiの魅力は、青葉キーボードですから、青葉マウスがあれば結構なんとかできますよね。でも、この価格に追加で投資するのなら、100均マウスみたいなモンでもイイとワタクシは思います。

Asus_chi90op07
タッチペンは、スマホ用のものが流用できます。右側のゲーム用はつかえません。


ケースも100均で調達。


近頃ダイソーの324円マウス見なくなったので、パーツショップで調達した光学マウス。青葉ではなく、USB接続のWindows汎用ドライバで動くものが非常にオススメです。



Androidユーザー御用達のUSB HUB。Good-J スマフォ/タブレット/PC用 3ポートHUB&TF・SDカードリーダー G-OCRを購入しました。


こちらは、Androidスマホを充電しながら、データのやりとりもできるという、USB On-the-Go(OTG)対応機種ではあるんですが、充電側がWindows10タブレットである場合の動作保証はないようです。

あくまで、俺環ですが、T90Chiでは、充電できませんでしたよ。USB On-the-Go(OTG)にすると、附属のACアダプタでは容量不足になるので、あえて、OTGに対応させていないのかもしれませんネ。


でも、通常サイズのカードスロット搭載していますし、USBメモリも使えますので、買っておいてもいいんじゃあないでしょうか。

価値観は、ひとそれぞれですので、周辺機器にタップしお金をかけてイイというひとは、それなりにこだわるのもアリかもしれませんが、そんな金アルんだったら、iPad mini買った方がシヤワセになれるとワタクシは思います。T90Chiの魅力は、安いワリに見栄えがスルWindowsガジェットですからね。

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