HP格安7インチタブレットHP Slate 7発表: 語ってもよろしいか

HP格安7インチタブレットHP Slate 7発表

語ってもよろしいか。

世界初Beats Audio搭載ミュージックプレイヤータブレット、7インチでナント!!13,860円～。

HP Slate 7 しかも、赤がアル!!なんとなくiPod Bigの登場を予感させたりして・・・。

折しも、GoogleがNexus7(2013)発表の後に、驚きの低価格タブレットの発表があったワケですが、どのような特徴があるかといいますと、オーディオに特化したタブレットということですね。

さて、ざっくりと諸元を見てみると・・・。

ディスプレイは7型1,024×600ピクセル。
OSはAndroid 4.1
ARM Cortex-A9(1.6GHzのデュアルコア)
バッテリー駆動時間は動画再生時約5時間
32GBMicroSD
116W×197H×10.7Dmm、約370g。
IEEE 802.11b/g/n

スペック厨には驚きの凡庸さなんですけれど、よくよく考えて見てください。今あるスマホって、良い音してますか？移動時間中にバッテリー消耗しちゃって肝心なときに通信できなくなったトホホはありませんか？結局iPhoneとiPodの2台持ちとかしてませんか？

動画を再生するなら、1,024×600解像度的にどうよ？と思われる諸兄も多いと想いますが、実際に結構ヌルヌル動画が動いているところを見ると、7インチならこの解像度で充分動画が楽しめることがわかりましたよ。

ところで、Beats Audioとはなんぞやということなんですが、HP ENVYシリーズにも登載されているオーディオシステムでして、サラウンド効果や重低音の再現性に非常に定評のあるシステムなんですよね。

Beats AudioはON/OFFできて、ヘッドホンタイプによって設定をかえることができます。そして、Beats Audio ヘッドホンがあると、音の広がりと臨場感がハンパない状態になります。そう、少々動画がアレでも没入感がハンパないんです。オプションでヘッドホンとカバーを買ったとしても、総額でも3万円台で収まるところが非常に魅了なんですよね。ま、恐らくはその価格設定のために、GPSとか、なくてもいいかなという機能をバッサリと省略したという潔さがたまりません。