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室津道散歩[広畑区小坂~大津区西土井・西土井の廻国塔・姫路歴史散歩]


姫路市広畑区小坂におられるお地蔵さんです。




一石五輪塔も安置されています。小坂自治会館の敷地におられます。


今回は、この地図の右上から斜めにきて中央辺りで下に向きを変えている道、室津道を歩いてみました。実は、この道は古代の砂堆上の安定した地盤上を通っているらしいということで、播磨の古代の海岸線を知る上で非常に重要な道なんですよね。




お地蔵さんの向かいに坐す菅原神社の境内には、飾磨郡と揖保郡の郡界石があります。飾磨郡揖保郡と表記されていることから、明治29年4月以降に作成されたもののようです。さて、この郡界ですが、東にある大きな川、夢前川ではなく汐入川が郡界になっていることも、古代地形を考えるうえで重要なことですね。


また、境内東側の金毘羅宮には、左右逆の狛犬さんもおられます。

 







お地蔵さんの前の道を西に行くと、スグ橋があります。汐入川にかかる「おさかばし」です。今では、小坂(こさか)と呼ばれていますが、上の地図では「オーサカ」と書かれていますね。




橋を渡ると室津道の道標があります。比較的新しいもののようです。


道標の西にも道が続いていますので、チョット行ってみましょう。


須賀神社が出てきました。いわゆる荒神さんですね。播磨国の揖保郡以西は荒神信仰が非常に盛んな地域ですね。






さらに西へ行くと、道の脇に西土井の廻国塔があります。享保14年諸願成就で建立されたもののようです。

 



道は、さらに西へと続いていますが、汐入川まで戻って室津道を先に進んでみましょう。


汐入川の名のとおり、非常に海抜の低い地域を流れています。江戸時代にはこの辺りまで舟が遡ってきていたようですね。


汐入川の東岸土手から西を見ると、西土井川。


西土井川沿いに行こうかと思いましたが、車両侵入禁止になっていました。





川沿いではなく、本来の室津道を西へ行くとスグに築橋に到着。今回の散歩はこれで終了。

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