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それはここへ入れてください。

語ってもよろしいか。

暑かったり寒かったりで気候が安定しませんが、もうじき桜の季節ですね。

桜といえば、花見ですね。

と、いうことで、ちょっと変わった楽しい花見の仕方をお教えしましょう。

通称「それはここへ入れてください」と、いいます。

仲間うちでは桜の季節になると「ボチボチ「それはここへ入れてください」しようか~」などというハナシが起きるワケですね。

簡単にいいますと、
市場で食べたいものを調達して重箱に詰めてもらい、公園で花見をする
というものです。

用意するモノ
風呂敷大小、重箱、マイ猪口、箸、紙皿など。

人数
六人程度がベター

ロケーション
市場が近くにある花見のできるところ

ヲヤジ達は京都の錦市場と丸山公園という組み合わせでよくやりました。

この場合、地下鉄四条烏丸駅集合がよろしいですね。

錦市場はこんな感じですね。

丸山公園はこんな感じですね。

重箱(お安い使いやすいもので構いません)

大判の風呂敷といえば、やはり唐草模様でしょう。これは六幅ですが、三~四幅のものが後々使い勝手がいいでしょう。敷物にもなりますし、寒ければスカーフがわりにもなりますし、なによりたためばコンパクトというのがいいですね。

重箱を包む普通のサイズの風呂敷、結婚式の引き出物なんか包んであったのがご家庭にあれば、それで構いません。呉服屋さんなんかで売っている無地のもののほうがイイ感じになりますね。

マイ猪口は、やはり利き酒用の猪口がよろしいですね。

それでは、

京都で花見でポン!!  すた~とぉ!!

さて、四条烏丸に集合したら、まず、グループを三つに分けます。

第一班は、四条通りを東へ歩き、大丸の地下で、酒を調達してから丸山公園へ直行して場所を確保するのが任務です。大風呂敷は酒の一升瓶を包んだり、缶ビールのケースを包んで千葉の行商のオバチャンよろしく担ぐのに便利ですね。

第二班、三班はそれぞれひとりが重箱を両手に持ってささげつつ、もうひとりが各店でお惣菜なんかを注文する役です。

おもむろに「それはここへいれてください」と言う役ですね。

なぜ二班あるかというと、
錦市場の東西から中央に向かって攻めて行くのが合理的だからです。
なんせ出だしからみんなあれこれ目移りしてなかなか前へ進まないのが現実ですからね。

第二班は市場の烏丸寄りから始めます。
主に、酒のアテとかですね。
入って何軒めかの惣菜屋さんでは、店主自らきれいにあしらって入れてくれますが、店主も気合が入ってキレイに盛りつけてくれたりして、なかなか次へ勧めません。

第三班は市場の河原町寄りから始めます。
主に、おなかにたまるもの担当ですね。
入って、すぐの左側に持ち帰り寿司の店がありますので、巻き寿司などを人数分入れてもらいましょう。ついでに割り箸も人数分貰っておきましょう。
その後、右手に鳥屋さんがあるので、唐揚なんかを詰めてもらいましょう。その先には玉子焼き屋さんもありますので、う巻きなんかを切ってキレイに入れてもらいましょう。
さらに進むと練り物屋さんの辺りで第二班と落ち合えるはずですが、練り物がダブらないように注意しましょう。ギョーザ天とかお好み天とか見たことのないモンがあるので、面白いですよ。

さて、最初は少々恥ずかしいですが、
店の人からは「あら、花見?」という感じでたいがい好意的に接して貰えますよ。
錦市場は観光客で混雑しますので、結構目立つ一団になりますが、
「おとうさん、こんな弁当じゃなくてぇ~。ボクもあんな具合に詰めて貰いたいよ~」とダダをこねる子連れとか、コンビニ弁当下げてうらやましそうに眺める人を尻目に

優越感に浸れること間違いな~し!!
( ̄~ ̄)ξ

これで、目的の半分以上は達成しました。僅かな空きスペースに更に詰めようとする店のオバチャンとの攻防は案外疲れますので、花見はテキトーでも構いません。

とりあえず、花の見えるころで、重箱を広げておもむろにマイ猪口でグイっとやると・・・。

ぷはー・・・。んまい!!

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